エールフランス、2018年5月から787-9を関西/パリ線に投入

エールフランス、2018年5月から787-9を関西/パリ線に投入

ニュース画像 1枚目:エールフランス 787-9
© Boeing
エールフランス 787-9

エールフランスは2018年夏期スケジュールから、関西/パリ線に787-9を投入する計画を発表しました。関西線は5月に787を投入する予定で、関西発AF291便は10時30分、パリ発AF292便は13分30分です。OAGによると、787-9の投入は関西発が5月8日(火)、パリ発は5月7日(月)からです。

エールフランス航空は2017年12月1日(金)現在、787-9を5機保有しており、パリ発着のモントリオール、カイロ、ロンドン、リヨン、アフリカなどの路線で運航しています。2018年夏、冬にさらに2機が納入される予定で、2018年夏期スケジュールから、長距離路線は関西線を含め、バマコ経由アビジャン行き、ボゴタ、ナイロビ、モントリオール、広州線に投入される予定です。

エールフランスの787-9は、ビジネス30席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー225席、計276席を装着しています。ビジネスの配列は「1-2-1」で、全席通路へアクセスでき、シートは2メートルのフルフラットベッドとなり、就寝中には肌触りのよい羽根布団、大判の羽枕が提供されます。

プレミアムエコノミーの配列は「2-3-2」で、新シートは座面の幅は2.5センチ広くなり、足元がより広く、リクライニングも130度です。前席の背もたれが倒れてこないシェル型シートで、身の回りの品の収納スペースが増えたほか、読書灯が備えられています。

また、エコノミーの配列は「3-3-3」で、座面は幅44センチに広がり、座り心地の快適性が増しています。調節可能なヘッドレスト、モニター画面は28センチです。

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