アエロフロート・ロシア航空は2017年12月14日(木)、植物をベースとした社会や、人・動物・地球にとって持続可能な経済を推進する国際団体「ProVeg」から、 ベジタリアン旅客にもっとも優しい航空会社の1社に選ばれたと発表しました。
世界の主要航空会社50社以上を対象にProVegが初めて実施した、ベジタリアン用のエコノミークラス機内食に関する調査で、注文するタイプの食事も含み、提供数やウェブサイトでのベジタリアンメニューの情報提供量、また注文方法の簡単さなどをもとに、査定が行われたものです。
アエロフロート・ロシア航空では、機内食を顧客サービスの大事な要素ととらえ、様々な旅客の味覚、宗教上の信念、健康に配慮したメニューを提供しています。特別メニューは17種類で、ベジタリアンだけでなく、肉・卵・乳製品も避ける完全ベジタリアン(菜食主義者)用、また肉類と卵は食べず、乳製品と魚介類は食べるアジアン・ベジタリアン用、また主に果実、種のみを摂取するフルータリアン(果食主義者)用の食事も用意しています。
これらの特別メニューは全ての搭乗クラスで無料で提供されており、エコノミークラスでは3時間以上のフライト、ビジネスクラスではフライト時間に関係なく利用でききますが、出発の36時間前までに事前注文が必要です。なお、ハブ空港であるモスクワ・シェレメーチエヴォ発以外のフライトでは制限がある場合があります。詳しくは、アエロフロート・ロシア航空のウェブサイトを参照ください。