海上保安庁、1月29日にマレーシア海上法令執行庁と連携訓練を実施

海上保安庁、1月29日にマレーシア海上法令執行庁と連携訓練を実施

ニュース画像 1枚目:「つがる」とヘリコプターを活用した海賊対処訓練
© 海上保安庁
「つがる」とヘリコプターを活用した海賊対処訓練

海上保安庁は2018年1月29日(月)、マレーシアのクアンタン沖においてマレーシア海上法令執行庁と連携訓練を実施しました。

この訓練では、日本側から函館海上保安部所属の巡視船「つがる(PLH-02)」が参加しました。「つがる」には、シコルスキーS-76Dが1機搭載されています。マレーシア海上法令執行庁からは日本政府が供与した巡視船の旧えりも、現パカンを含む船艇3隻、航空機3機が参加しています。

連携訓練の項目は、海賊対処や情報伝達、ボートを利用した救助、両機関のヘリコプターによる相手機関所属船への着船訓練などが実施されています。

海上保安庁では海賊対策を目的とし2000年から毎年、東南アジア海域などへ巡視船、航空機を派遣しており、マレーシアへの寄港はこれで9回目、マレーシア海上法令執行庁との連携訓練は3回目となります。

期日: 2018/01/29
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