成田で働くスタッフ、開港以来初の減少

成田で働くスタッフ、開港以来初の減少

成田空港では3年毎に実施している従業員実態調査で、開港から初めて就業する従業員数が減少したと発表しました。前回調査の2008年11月は48,404人でしたが、2011年11月は38,689人と9,715人減っています。

主な理由は、2008年後半に発生した金融危機以降、旅客需要や貨物需要の減少などが響いたとしています。ただし、発着30万回の合意、格安航空会社(LCC)の就航など今後の拡大が見込まれているため、スタッフも増加すると予想しています。

ちなみに事業者別で最もスタッフを多く抱えている事業は、グランドサービス、機内食、航空燃料供給などの航空機サービス業で6,884人、次いで報道、施設管理、環境衛生、警備のその他サービス業が6,260人、3位は航空会社の航空運送事業で6,121人でした。

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