ミュンヘン空港、ルフトハンザとユーロウイングスなどが路線・便数拡大

ミュンヘン空港、ルフトハンザとユーロウイングスなどが路線・便数拡大

ミュンヘン・フランツヨーゼフシュトラウス空港は、2018年3月25日(日)から10月27日(土)までの夏スケジュールについて、おもな変更点を同社ウェブサイトで公表しています。ミュンヘン発着の夏スケジュールは、航空会社91社が68カ国、246都市に25万便以上の定期便枠を確保しています。

このうち、ルフトハンザドイツ航空が夏スケジュールの開始とともに、ミュンヘンにA380を5機配置したことにより、座席提供数を大幅に増やしています。夏スケジュールでは、ロサンゼルス、香港、北京線でA380を投入、A350を使用してシンガポール線を週5便で再開するほか、シカゴ線に週3便を追加し、計週10便に増便します。

リヤド、テヘラン線は運休となりますが、ルフトハンザドイツ航空は、ドイツ国内線、ヨーロッパ路線で、2017年夏と比較し、ミュンヘン発着路線で週219便を追加します。

また、ルフトハンザ・グループで低価格レジャー路線を運航するユーロウイングスは、ミュンヘンから初となる長距離路線の運航を開始し、バンコク(タイ)、カンクン(メキシコ)、フォートマイヤーズ(アメリカ)、ラスベガス(アメリカ)、モーリシャス、モンテゴベイ(ジャマイカ)、プンタ・カナ(ドミニカ共和国)、プエルト・プラタ(ドミニカ共和国)、バラデロ(キューバ)、ウィントフック(ナミビア)線に就航します。

ヨーロッパ路線でも、パルマ・デ・マリョルカ(スペイン)線に週20便を追加し、計26便とするほか、ドイツ国内線では、ドルトムント、デュッセルドルフ、ハンブルク、ケルン線に計週100便を追加し、2017年夏スケジュールより週140便多いフライトを運航します。

このほか、エストニアのノルディカがタリン(エストニア)線に加え、フローニンゲン(オランダ)線にデイリーで就航、スカンジナビア航空(SAS)がデンマーク第2の都市オーフスへ初となる直行便の運航を開始します。また、スペインの格安航空会社(LCC)、ボロテアは初の空港ペアとなるサラゴサ(スペイン)線の運航を開始、ノルウェーのワイドローはミュンヘン線に初めて乗り入れ、ベルゲン線を運航します。キプロス・エアウェイズはラルナカ線の運航を再開し、クロアチア航空はドブロブニクからミュンヘンに就航します。

なお、詳しいスケジュールは、ミュンヘン空港、各航空会社のホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。

期日: 2018/03/25 〜 2018/10/27
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