日本貨物航空、保有機材の一時運航停止 復帰まで少なくとも数週間

日本貨物航空、保有機材の一時運航停止 復帰まで少なくとも数週間

日本貨物航空(NCA)は、2018年6月17日(日)から一時的に運航を停止しています。当初の見込みより確認に時間を要していると現状を報告し、1機目の健全性確認と運航復帰まで少なくとも数週間かかると明らかにしています。NCAは4月3日(火)に成田空港で実施した747-8Fの機体記号(レジ)「JA14KZ」の機械部品への潤滑油補給について、整備記録に事実と異なる記載があったと判明したことを明らかにし、これに伴う安全措置として運航を停止しています。

NCAは問題となる「JA14KZ」以外のすべての機材で健全性の確認を進めており、この作業が終了次第、それぞれ運航に復帰させる予定です。同社は引き続き、運航の再開に向けて、安全の確認に全力を尽くすとコメントしています。

現在、NCAは747-400Fが3機、747-8Fは8機と計11機で運航しています。

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