アシアナ航空、機内食の提供が正常化 ゲートグルメ・コリアが稼働

アシアナ航空、機内食の提供が正常化 ゲートグルメ・コリアが稼働

ニュース画像 1枚目:ゲートグルメ・コリア 機内食工場
© アシアナ航空
ゲートグルメ・コリア 機内食工場

アシアナ航空は2018年9月14日(金)付けで、同社の機内食の提供が正常に回復したと発表しました。アシアナ航空の機内食は、ケータリング会社のゲートグルメに機内食サプライヤーを変更、納入される予定でしたが、建設中の機内食工場の火災により機内食サービスが提供できない事態が発生していました。

こうした事態を受け、シャープ(Sharp DO&CO)と一時契約を締結し、機内食を提供していましたが、これを9月12日(水)に終了し、ゲートグルメ・コリア(GGK)から機内食の供給を受け、機内での提供を開始しました。

GGKが供給する機内食を提供した運航便は、7時30分に出発した仁川発ホーチミン着のOZ731便で、9月12日は仁川、金浦発の81便、計3万食の食事が供給されました。GGK機内食製造施設は、仁川国際空港の近くにあり、地下1階、地上2階の施設で、最大6万食の生産に対応できます。このうち、アシアナ航空向けには3万2,000食から3万5,000食を供給します。

アシアナ航空は急遽、機内食を提供したシャープに対して感謝すると同時に、今後はGGKとともに世界最高の機内食サービスの提供と顧客の信頼回復に向け最善を尽くす方針です。

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