消防庁まとめ、2017年の消防防災ヘリ出動は3,370件と前年比減

消防庁まとめ、2017年の消防防災ヘリ出動は3,370件と前年比減

消防庁は平成29(2017)年中の消防防災ヘリコプターを含む救急出動件数は、634万5,517件で前年比13万1,889件増、2.1%増となったと公表しました。搬送人員は573万8,664人で、前年比11万4,630人増、2.0%増でした。

このうち消防防災ヘリコプターは、2018年11月1日現在で消防庁ヘリコプター5機を含め全国45都道府県に計75機が配備されています。このうち2017年中の消防防災ヘリコプターの救急出動件数は3,370件で、前年比8.0%減、件数で294件減り、救助出動件数は2,028 件と前年比6.7%減で件数は145 件減となり、救急出動件数、救助出動件数ともに減少しています。

出動件数のうち火災は1,110件で前年比298件増、情報収集・輸送等出動件数は244件と前年比99件減で、すべての出動件数の合計は6,752件と前年から240件減少しています。

出動件数のうち救急では、「転院搬送」が1,125件と前年比99件減、「急病」が698件で前年比25件増、、「一般負傷」が670件で前年比49件減、「医師搬送」が451件で前年比148件減などとなっています。

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