ピーチのA320初号機「JA801P」退役、5月3日にラストフライト

ピーチのA320初号機「JA801P」退役、5月3日にラストフライト

ニュース画像 1枚目:ピーチの「JA801P」 Peach Dream
© Peach
ピーチの「JA801P」 Peach Dream

ピーチは2019年5月3日(金)、同社のA320-200初号機、機体記号(レジ)「JA801P」でラストフライトを運航しました。ピーチの退役機材は、この機体が初めてです。

退役した機材は、2011年11月に受領後、2012年3月から国内初の格安航空会社(LCC)による定期便として関西/新千歳線に就航しました。愛称は「Peach Dream」と名付けられ、導入から約7年半に渡り、累計でおよそ207万人を国内をはじめアジア各国へ運び、総飛行回数は13,883回、総飛行時間は20,700時間超、総飛行距離は約1,300万キロメートルになりました。

ラストフライトは、パイロットと客室乗務員の計7名のうち、就航初日の福岡行き便を担当した3名が乗務しました。ラストフライトは福岡発17時10分、関西着18時22分で、機内では特別アナウンスが実施されたほか、井上CEOによる記念ステッカーの配布が行われました。

現在、ピーチでは25機のA320を保有しており、今後はA320neoやA321LRを導入する予定です。また、2019年度末をめどに統合するバニラエア機材をピーチ仕様に改修し、2020年度以降は保有機材50機体制をめざします。

期日: 2019/05/03
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