ブランドは椅子、スイスに新たな航空会社 チェア・エアラインズが誕生

ブランドは椅子、スイスに新たな航空会社 チェア・エアラインズが誕生

ニュース画像 1枚目:チェア・エアラインズ ロゴ
© Chair Airlines
チェア・エアラインズ ロゴ

2014年からチューリッヒ空港を拠点として運航していたゲルマニア・フルークは、チェア・エアラインズ(Chair Airlines)と名称変更し、新たな航空会社として誕生しました。すでにウェブサイトなどは変更されていますが、正式には2019年7月1日(月)に名称を変更します。

ゲルマニア・フルークは株主だったドイツのゲルマニアが2019年2月に運航停止したものの、その影響を受けることなくゲルマニア・フルークとして運航を継続していました。今回の名称変更は、スイスのエア・プリシュティナを保有するアルベック・アビエーション(Albex Aviation)がゲルマニアの保有株を購入し、その名をチェア・エアラインズにリブランドしました。

「座席」の意味を持つ「Chair」というブランド名のロゴには、その色彩に「ch」にレッド、「air」にブルーを取り入れ、スイスの伝統を反映させ、提携会社や顧客、従業員を大切にする、フレッシュで明快、ダイナミックな会社を目指します。

2019年に入り、ゲルマニア・フルークは、予約プラットフォームから様々な作業の流れや手続きを見直し、改修しており、チェア・エアラインズへの移行はただの「リブランド」ではなく「再生」であると説明しています。なお、1機目のA319は既に新デザインで塗装が完了し、さらに2機のA319も近日中に塗装が完了する予定で、同社は150席を装備するA319の3機で運航します。

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