ジェットブルー、プライド月間でドラァグクイーン登場の機内ビデオを公開

アメリカ格安航空会社(LCC)のジェットブルーは2019年6月、様々なLGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、ジェンダークィア)団体への継続した支援として、アメリカのリアリティ番組「ル・ポールのドラァグ・レース (RuPaul's Drag Race)」とコラボしたA320の特別塗装機と機内放送ビデオを公開ました。

機体番号(レジ)「N794JB」のA320の特別塗装機は同番組からヒントを得て「Shantay Blue Stay」と名付けられ、その名が機体に描かれているほか、尾翼には同社を表す大胆な青とオレンジで彩色した「スポットライト」と呼ばれる最新のデザインを特徴としています。

機内で放送されるビデオは、同番組で人気のBob the Drag QueenとTrixie Mattelの2人のクイーンが登場し、エコノミークラスのレッグルームの広さや、無料、かつ無制限の人気ブランドのスナックなど、ジェットブルーの顧客フレンドリーなサービスも紹介しています。

なお、ジェットブルーはこのほか、ダイバーシティとインクルージョンへのコミットメントとして、「The Stonewall Inn Gives Back Initiative(SIGBI)」、「The Center」、「New York Gay Men’s Chorus」、「Celebrations and Support Nationwide」、「JetPride」などの活動団体の支援も行っています。