フジドリームエアラインズ、15号機と16号機を12月に受領へ

フジドリームエアラインズ、15号機と16号機を12月に受領へ

ニュース画像 1枚目:フジドリームエアラインズ 機体イメージ
© Embraer
フジドリームエアラインズ 機体イメージ

フジドリームエアラインズ(FDA)は2019年6月18日(火)、15号機、16号機の運航機材として、ERJ-175を2機導入する契約をエンブラエルと締結しました。パリ・エアショー2019に合わせ、契約が公表されました。2機の発注額は2019年のカタログ価格によると9,720万ドルで、すでにエンブラエルの2019年第1四半期の受注残リストに非公開として掲載されていました。

フジドリームエアラインズは、ERJ-170の3機、ERJ-175の11機、計14機で運航しており、新機材は提供座席数を拡大し、より多くの都市への就航、便数を加えることが可能になるとコメントしています。この2機は、2019年12月末に引き渡しされる予定です。席数は84席のモノクラス仕様で、フジドリームエアラインズは投入路線について検討中としており、予備機として運用することも予定しています。

エンブラエルはこの受注を受け、初号機の導入からおよそ10年の運用期間を経て、持続的成長の模範的モデルとして確立されていると賞賛し、エンブラエル機のメリットを証明する企業だとコメントしています。

なお、フジドリームエアラインズはこの契約に合わせ、エンブラエルと新たな2機を含むERJ-170とERJ-175の保有機を対象とする部品在庫のプールプログラムを延長する署名を交わしています。このプログラムは、機体の300以上の主要な整備部品の消耗品を事前交換、または修理管理する内容が含まれています。

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