アエロフロート・ロシア航空は2019年7月8日(月)から、モスクワ・シェレメーチエヴォ/トビリシ(ジョージア)線の運航を停止します。
ジョージアは2008年の軍事衝突以降、ロシアと国交を断絶していますが、6月20日(木)にロシア下院議員がジョージア議会の議長席で発言したことに反発し、多数のデモ隊が議会に押し寄せるなど反ロシア騒乱が起き、国民の安全を確保できないとしてプーチン大統領がジョージアへの渡航自粛を勧告したものです。
アエロフロート・ロシア航空は2019年夏スケジュールで、モスクワ・シェレメーチエヴォ/トビリシ(ジョージア)線をA321、737-800、またはA320で週14便運航しています。アエロフロート・ロシア航空は同路線を停止するまでの間、ジョージアにいるロシア人の輸送に焦点を当てます。なお、7月8日(月)以降の同路線の航空券を保有している場合、再予約や返金の手続きに対応します。