スピリット航空は2019年2019年9月9日(月)、人間工学的デザインにこだわり足元に最大のゆとりを実現した新シートを導入すると発表しました。
イギリスを拠点とするアクロ・エアクラフト・シーティングの製品で、より厚いパッドに人間工学的デザインのランバーサポートを導入したほか、中央の座席は幅を1インチ拡大、また全座席に現在のシートより約1インチ倒すことができる「プレリクライニング」を採用しています。
快適さが増したにも関わらず、座席そのものは軽量に作られており、機材の重量を増加させることななく、スピリット航空の燃料効率の高さも維持できます。新シートは11月から装着を開始し、2020年に受領するスピリット航空の全機材に導入されます。
また、機材前方で、より大きな座席でさらなるスペースを提供する「ビッグフロントシート」もアップデートし、人間工学的に改善されたメモリーフォームを使用したヘッドレストなどで、搭乗者の快適さを向上します。