ドイツ空軍は2020年3月3日(火)、トーネードECRとA400Mが対ISIL作戦に参加するため、ヨルダンへ夜間飛行したと公表しました。この作戦のため、ドイツ連邦軍の兵士約300人がヨルダンのムワファク・サルティ空軍基地に駐留しています。
A400Mはタンカーとして作戦に参加、これまでに1,280回以上を飛行し、有志国連合軍の約6,500機の航空機に夜間を含め空中給油を実施してきました。偵察飛行するトーネードECRに対してA400Mが給油を行っています。
対ISIL作戦は、昼夜を問わず実施されています。トーネードECRは偵察を目的として、2016年1月以降10万枚以上の航空写真を撮影し、有志国連合軍に提供してきました。