ノルウェー・エアシャトル(ノルウェイジャン)は、アメリカ政府がイギリスを除くヨーロッパ26カ国からの入国を3月13日(金)深夜から30日間禁止する措置を受け、5月末まで長距離路線機を40%、短距離路線機を最大25%運航停止にすると発表しました。
長距離路線では、3月13日(金)から3月29日(日)まで、アムステルダム、マドリード、オスロ、ストックホルム、バルセロナ、パリ発着のアメリカ路線の大部分を運休し、ローマ発着のアメリカ路線は3月13日(金)から5月末まで、全便を運休します。また夏スケジュールが始まる3月29日(日)から4月末まで、パリ、バルセロナ、マドリード、アムステルダム、アテネ、オスロ発着のアメリカ路線は全便運休となります。ただし、ロンドン・ガトウィック発着のアメリカ路線は通常通りの運航です。
短距離路線では、ノルウェー国内線と、オスロ発着のコペンハーゲン、ストックホルム線などを含むスカンジナビア路線の大部分を運休します。また、イタリア路線も運休となり、非常に大きな影響を受けます。
パンデミックを受け、従業員の安全確保とサービスの提供を継続するため、極めて異常な市場状況を考慮し、最大半数の従業員の一時解雇を含めたコスト削減を検討しています。