アリタリア航空は2020年3月22日(日)、イタリア市民保護局と連携し、イタリアの病院が新型コロナウイルス(COVID-19)への対応に必要な医療機器などを中国から輸送すると発表しました。
初便はアリタリア航空の機材の中で最大の貨物積載量用を持つ777-300ERを使用し、3月25日(水)に上海へ向けて出発し、3月26日(木)にローマに帰着します。貨物は160立方メートルの大きさで、マスク約300万枚などが含まれています。
このほか、アリタリア航空はイタリア首相とイタリア市民保護局の要請により、3月22日(日)には、キューバの医師37人、看護師15人の派遣団を乗せたフライトをハバナからミラノ・マルペンサまで運航しています。