イギリス空軍、エアバスA400Mを「アトラス」と命名

イギリス空軍、エアバスA400Mを「アトラス」と命名

イギリス空軍は2012年7月6日、グロスターシャー州フェアフォード基地で開催されているロイヤル・インターナショナル・エア・タトゥー会場で、エアバスA400M輸送機に「アトラス(ATLAS)」と名付けました。

イギリス空軍では2014年から22機のアトラスを配備する予定で、現在配備中のA330MTTボイジャー空中給油/輸送機や、C-17グローブマスターIII、C-130Jハーキュリーズなどで、輸送機フリートは一気に新鋭機と入れ替わります。

アトラスは32トンのペイロードを搭載して4,500キロを飛行でき、116名の空挺隊員を運べるなど、軍事作戦はもちろん人道支援などでの活躍も期待されています。

なお、このアトラスという名称がイギリス空軍でのみ使用されるのか、A400Mすべての名称であるかは不明です。これまでA400Mの試作機は「グリズリー」のコールサインで呼ばれていました。

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