デルタとLATAM、共同事業で承認取得 ブラジル競争当局から

デルタとLATAM、共同事業で承認取得 ブラジル競争当局から

ニュース画像 1枚目:デルタ航空 イメージ
© DELTA AIR LINES
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デルタ航空とLATAM航空グループは2020年9月17日(木)、ブラジル競争当局(CADE)から、アメリカ大陸横断共同事業の承認を取得しました。ジョイントベンチャー契約を2020年5月に締結して以来、初めての承認です。今後、全ての規制当局の承認を得て、北米/南米間でシームレスな旅行体験の提供をめざします。

ブラジル競争当局への共同事業の申請は7月14日(火)に提出し、無条件で承認されました。約2カ月で承認に至ったことは、共同事業が旅客とブラジルにとって有益な事業の証明であると、LATAM航空グループのロベルト・アルボCEOはコメントしています。

両社は、2019年9月に戦略的パートナーシップ提携を締結しました。これ以来、マイルの相互積算・利用、エリート特典の相互提供、一部路線を対象としたコードシェア、ハブ空港でのターミナル供用に加え、アメリカ国内のラウンジ「デルタ スカイクラブ」35カ所と南米の「LATAM VIPラウンジ」5カ所の相互利用実施し、提携を拡大しています。

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