アエロフロート・ロシア航空、コロナ禍でも計画通り新拠点空港を開設

アエロフロート・ロシア航空、コロナ禍でも計画通り新拠点空港を開設

ニュース画像 1枚目:アエロフロート・ロシア航空、737-800 イメージ
© Aeroflot
アエロフロート・ロシア航空、737-800 イメージ

アエロフロート・ロシア航空は2021年6月1日(火)、シベリア中部のクラスノヤルスクを拠点空港とし、ロシア国内線の直行便を拡充しました。新型コロナウイルスの影響で予定より拠点開設時期が遅れたものの、計画通りに拠点空港として新路線の開設などが進められます。

クラスノヤルスク発着で、クラスノダール、シンフェロポリ、ブラゴベシチェンスク、ソチ、イルクーツク線を開設しました。今後、ロシア国内線をはじめ、国際線でも新たな路線を開設する計画です。

アエロフロートは、クラスノヤルスク地方政府、クラスノヤルスク空港と国際拠点の設立で合意しており、第2のハブとして位置付けています。クラスノヤルスクはその立地から、ウラル地方、シベリア地方、南部、また中国や他のアジアとを結ぶ路線を提供できるようになると想定されています。

アエロフロートはこの空港にボーイング737-800型機を配備し、夏には10万人を超える旅客に対応する予定です。クラスノヤルスク空港も1時間あたり1,300人の出発客に対応できるとして施設面で対応しています。

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