SUBARUと日飛、木更津で米海兵隊オスプレイの定期整備企業に選定

SUBARUと日飛、木更津で米海兵隊オスプレイの定期整備企業に選定

ニュース画像 1枚目:木更津駐屯地で撮影されたMV-22オスプレイ (banshee02さん撮影)
© FlyTeam banshee02さん
木更津駐屯地で撮影されたMV-22オスプレイ (banshee02さん撮影)

防衛省は2021年6月25日(金)、アメリカ海兵隊MV-22Bオスプレイの定期機体整備の入札でSUBARUが整備企業として選定されたと発表しました。この入札はアメリカ軍が実施しており、これまで木更津駐屯地で整備を担当していたSUBARUが応募・選定されました。さらに、川崎重工の子会社、日本飛行機も整備企業に選定されました。

海兵隊MV-22オスプレイの定期機体整備は2017年1月19日(木)、防衛省、アメリカ軍、富士重工業の3者が木更津駐屯地の使用を確認し、立地自治体の木更津市へ防衛省が連絡しました。同年1月30日には、整備対象のオスプレイ1機が飛来し、作業がはじまりました。現在、通算5機目のMV-22オスプレイが2021年1月7日(木)に木更津駐屯地へ飛来し、整備が実施されています。

防衛省は、アメリカ海兵隊のオスプレイと陸自V-22オスプレイを共通で整備できる基盤を確立していく方針を掲げています。このため、国内企業に陸自の格納庫を貸し付け、整備ノウハウの蓄積と体制づくりに取り組んでいます。また、整備に関連する飛来情報、作業終了などの情報は地元自治体に提供・説明しています。

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