政策コンテストで配分した羽田発着枠、4枠分の検証時期を延期

政策コンテストで配分した羽田発着枠、4枠分の検証時期を延期

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国土交通省航空局は、羽田発着枠政策コンテストで配分した発着枠について、4枠分の検証時期の延期を決定し、各自治体に通知しました。対象となる4枠は、羽田と結ぶ鳥取、石見、山形、大館能代の4路線です。

変更前の計画は、4発着枠の動向について2022夏以降に検証を予定していました。しかし、新型コロナウイルス感染症による旅客減少の影響から、2023春ごろに検証を実施することとなりました。これに伴い、発着枠の使用時期について、2023年3月25日(土)までのところ、2023年10月28日(土)まで半年間、延長します。

トライアル運航期間として配分されている三沢線、下地島線の2路線は、すでに2021年5月に期間延長が発表されています。当初は、2021年3月末から2022年3月末の1年間をトライアル運航期間としていましたが、コロナによる旅客需要が激減し、判断材料に乏しいことが理由です。トライアル運航期間は1年間延期され、2022年3月末から2023年3月末までの1年間に変更されています。今回、この2路線については、検証時期の変更はありません。

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