習志野演習場 降下訓練始め、予行1/7・11・12 本番1/13

習志野演習場 降下訓練始め、予行1/7・11・12 本番1/13

ニュース画像 1枚目:374AW C-130Jから空挺降下する第1空挺団の隊員たち
© U.S. Air Force photo by Yasuo Osakabe
374AW C-130Jから空挺降下する第1空挺団の隊員たち

陸上自衛隊習志野演習場で2022年1月13日(木)、新春恒例の「習志野演習場 降下訓練始め」が実施されます。新型コロナウイルス感染症対策として、一般公開は実施されません。この降下訓練始めの実施にあたり、1月7日(金)、1月11日(火)、1月12日(水)の3日間、予行を実施します。予行のうち、1月7日(金)は参加する航空機の機数を少なく規模を縮小して実施、1月11日(火)と1月12日(水)は本番と同程度の規模での予行が計画されています。1月13日(木)に悪天候の場合は、本番実施は1月14日(金)に実施します。

2022年の「習志野演習場 降下訓練始め」は、過去数年と同じく横田基地のアメリカ空軍も参加します。陸上自衛隊第1空挺団の隊員は、入間基地と横田基地で航空機に搭乗し、習志野演習場で降下します。使用する航空機は、空自のC-130H、C-2など、アメリカ空軍は第374空輸航空団(374AW)のC-130Jが参加します。374AWは横田に加え、入間からも空挺団を乗せて離陸する計画です。このほか、指揮官降下展示では、第1ヘリコプター団の航空機などを使用され、その降下が展示されます。なお、海上自衛隊の航空機も参加する予定です。

「降下訓練始め」は、(1)空挺団の指揮官らがヘリコプターから降下する指揮官降下展示、(2)陸自ヘリによる空中機動を実施するヘリボン展示、(3)日米の航空機から空挺団隊員が降下する空挺降下展示、(4)陸自ヘリによる飛行展示が主な行事です。これに加え、防衛相が視察に訪れ、空挺の練習施設から降下する様子が披露されるなど、1年間の降下安全を祈願する催しです。

期日: 2022/01/07 〜 2022/01/13
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