5月14日(土)、5月15日(日)の週末2日間、成田・羽田などで珍しい機体がお目見えし、空港を訪れた多くの人達がその飛行する姿を満喫したようです。全日空(ANA)のエアバスA380型「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」3号機「ラー」は2022年5月14日(土)、久しぶりに飛行しました。「ラー」は2021年10月に成田到着後、2022年2月5日(土)に飛行して以来、およそ3カ月ぶりの飛行でした。
ANAは2022年7月から、A380フライング・ホヌによる成田/ホノルル線の運航を再開します。7月1日(金)から8月末まで成田、ホノルル発とも金・土の週2便をA380で運航する計画です。「ラー」の定期便でのデビューも待たれるところです。
羽田空港では5月15日(日)、フジドリームエアラインズ(FDA)のチャーター便としてエンブラエルE175型の機体記号(レジ)「JA11FJ」が飛来しました。羽田/隠岐間のチャーター便のため、仙台から飛来したグリーンの機体は、FDAとして初めて羽田を発着しました。FDAのチャーター便はこの復路運航のため、5月17日(火)にも羽田に飛来する予定です。
鹿児島空港でも5月15日(日)、ANAと霧島市による鹿児島空港開港50周年を記念した「空のお仕事教室in鹿児島空港」に伴い、特別デザイン機「鬼滅の刃 じぇっと -弐-」の機体記号(レジ)「JA608A」が飛来しました。「JA608A」は5月8日(日)以来のことです。「鬼滅の刃 じぇっと -壱-」も5月1日(日)、5月6日(金)に飛来しています。
なお、鹿児島空港には6月12日(日)、日本航空(JAL)の運航による富士山遊覧チャーターで、エアバスA350型の飛来が予定されています。コロナ禍も落ち着き、航空旅行の前に、空港でさまざまな飛行機を眺めてみるのはいかがでしょう。