オリエンタルエアブリッジ、DHC-8-200「JA801B」退役へ 離島住民に遊覧飛行

オリエンタルエアブリッジ、DHC-8-200「JA801B」退役へ 離島住民に遊覧飛行

ニュース画像 1枚目:オリエンタルエアブリッジ JA801B (HEATHROWさん 2015年9月21日撮影)
© FlyTeam HEATHROWさん
オリエンタルエアブリッジ JA801B (HEATHROWさん 2015年9月21日撮影)

オリエンタルエアブリッジ(ORC)は、20年超にわたり活躍してきた機材、DHC-8-200型で機体記号(レジ)「JA801B」の退役を前に、五島福江・壱岐・対馬の各空港で遊覧飛行を実施します。五島・壱岐では8月17日(水)、対馬では8月18日(木)にそれぞれ開催します。対象は五島・壱岐、または対馬の各市在住、小学生以下1名と中学生以上の大人1名を1組として、各フライト14組28名を無料で招待します。希望者ははがき、またはeメールで受付、8月2日に締切です。

ORCのDHC-8-200「JA801B」は、2001年3月に導入した機材です。客席8席のブリテン・ノーマン製BN-2型、愛称「アイランダー」から大きな機体を導入し、すでに21年が経過しています。DHC-8-200は、機材不具合も多く、定期便の運航に支障が発生する場合もあり、全日空(ANA)からDHC-8-400(Q400)型、さらに予備機としてDHC-8-200をリースで導入し、離島路線を維持しています。

ORCは「JA801B」の退役を見据え、2022年7月19日(火)にターボプロップ機メーカーのATR社とATR 42-600型、1機導入の契約覚書を締結し、新機材導入の準備を進めています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く