フィンエアー、A330を乗員付きでカンタスへ貸し出し 10月から

フィンエアー、A330を乗員付きでカンタスへ貸し出し 10月から

ニュース画像 1枚目:ヘルシンキ空港 2023年4月16日撮影 OH-LTM エアバスA330-302X フィンエアー
© FlyTeam Yu_aviationさん
ヘルシンキ空港 2023年4月16日撮影 OH-LTM エアバスA330-302X フィンエアー

フィンエアーは2023年10月から、7機保有するエアバスA330-300型機のうち2機をカンタス航空へ4年間、貸し出すことを明らかにしました。最初の約2年間は、パイロットと客室乗務員と共に貸し出す「ウェットリース」、2025年以降の約2年間は機体のみを貸し出す「ドライリース」としています。

貸し出されるA330-300は、カンタス航空のシンガポール/シドニー線とバンコク/シドニー線へ限定投入されます。この区間を乗務するパイロットは、ヘルシンキ/シンガポール・バンコク線の乗務とセットでシフトが組まれ、客室乗務員はそれぞれアジア拠点の協力会社から派遣されます。

ロシア上空を飛行できず、長距離路線の拡充に制限のあるフィンエアーは、同じ航空連合「ワンワールド」のメンバーでもあるカンタス航空との今回の提携で、協力関係を強化していくとしています。

フィンエアーのA330-300には、マリメッコの特別塗装機「機体記号:OH-LTO」もあり、どの機体が貸し出されるかも注目されます。

ニュース画像 1枚目:コペンハーゲン国際空港 2023年2月13日撮影 OH-LTO エアバスA330-302X フィンエアー
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コペンハーゲン国際空港 2023年2月13日撮影 OH-LTO エアバスA330-302X フィンエアー
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