尖りノーズはF-15!?骨董3発機727のレーダー試験機「VooDoo1」、三沢や嘉手納へ飛来

尖りノーズはF-15!?骨董3発機727のレーダー試験機「VooDoo1」、三沢や嘉手納へ飛来

ニュース画像 1枚目:嘉手納飛行場 2023年7月9日撮影 N289MT ボーイング727-223/Adv レイセオン・エアクラフト
© FlyTeam OKAの飛行機好きさん
嘉手納飛行場 2023年7月9日撮影 N289MT ボーイング727-223/Adv レイセオン・エアクラフト

アメリカの航空機部品製造メーカー「レイセオン・テクノロジーズ」の子会社「レイセオン・エアクラフト」が所有する、ボーイング727-200型改造機“Voodoo1”「機体記号:N289MT」が、2023年7月9日ごろから日本へ飛来し話題となっています。

アメリカ本土からアメリカ空軍三沢基地(青森県)を経由し、嘉手納基地(沖縄県)へ飛来。嘉手納基地を拠点に、沖縄周辺で訓練飛行を繰り返しています。

ニュース画像 1枚目:嘉手納飛行場 2023年7月10日撮影 N289MT ボーイング727-223/Adv レイセオン・エアクラフト
© FlyTeam Mochi7D2さん
嘉手納飛行場 2023年7月10日撮影 N289MT ボーイング727-223/Adv レイセオン・エアクラフト

この機体の特徴は、鋭く尖った機首部分(ノーズ)と、胴体下に取り付けられた機器類。「レイセオン・テクノロジーズ社」では、最新鋭レーダーの開発を手掛けており、ノーズ部分に戦闘機のレーダーを取り付け、飛行試験を行っています。2022年6月にも三沢基地へ飛来しており、F-15戦闘機用の最新レーダーの飛行試験を行っていました。今回も前回と同様に、ノーズ部分がF-15と同じ形状です。

周辺空域では18日(火)まで、日米共同訓練「ノーザン・エッジ23-2」が行われていますが、飛来の目的は不明です。

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