航空データと分析ソリューションを提供するCirium(シリウム)は、2023年の定時運航率ランキングを発表しました。全世界の航空会社を評価する「グローバル・エアラインズ・レポート(Global Airlines Report)」部門は、1位がアビアンカ航空、2位が昨年1位のアズール・ブラジル航空、3位がカタール航空という結果でした。日系航空会社では、全日本空輸(ANA)が7位、日本航空(JAL)が8位にランクイン。昨年6位のアビアンカ航空、8位のカタール航空が大きくランクアップしています。
■シリウム 定時運航率ランキング 2023
ランキング | 航空会社 | 定時到着率 | 便数 |
---|---|---|---|
1位 | アビアンカ航空 | 85.73% | 213,039 |
2位 | アズール・ブラジル航空 | 85.51% | 310,972 |
3位 | カタール航空 | 85.11% | 183,090 |
4位 | デルタ航空 | 84.72% | 1,635,486 |
5位 | イベリア航空 | 84.38% | 170,750 |
6位 | ラタム・エアラインズ | 84.00% | 508,721 |
7位 | ANA | 82.75% | 302,279 |
8位 | JAL | 82.58% | 308,302 |
9位 | サウディア | 81.29% | 174,256 |
10位 | アメリカン航空 | 80.61% | 1,998,844 |
地域別の定時運航率ランキングでは、アジア太平洋でANA、北米でデルタ航空、ヨーロッパでイベリア・エクスプレス、ラテンアメリカでコパ航空、中東・アフリカでオマーン航空が、それぞれ第1位にランクイン。LCC部門の第1位は南アフリカのサフエアでした。