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ANA 787-10と787-9
全日本空輸(ANA)が2024年3月27日(水)から運航を開始する国内線仕様のボーイング787-10 初号機「機体番号：JA981A」が、3月20日に羽田空港に到着しました。
「JA981A」は、ボーイングの製造工場があるアメリカ・チャールトン空港を3月18日16時ごろ(現地時間)に出発し、ロサンゼルス、ホノルルを経由し羽田空港へ20日22時24分に到着しました。
国内線仕様の787-10は、プレミアムクラス28席(2-2-2列)、普通席401席(3-3-3列)の計429席。同社での機材名は「78K」です。営業運航は3月27日(水)の羽田/新千歳線 NH59便より開始予定。今後、405席または392席仕様のボーイング777-200や514席仕様の777-300を順次、置き換える予定です。
■ANA NH59便スケジュール
NH59便 東京(羽田) 10:00 / 札幌(新千歳) 11:35
同社では現在、787-10型3機「JA900A」「JA901A」「JA902A」を導入済みです。いずれも294席仕様の国際線機材で、主に東南アジア線などに投入しています。
