アメリカ海兵隊、岩国基地でMV-22Bオスプレイを公開・体験搭乗

アメリカ海兵隊、岩国基地でMV-22Bオスプレイを公開・体験搭乗

アメリカ海兵隊は2012年9月27日、山口県の岩国基地に外務省の招待客やメデイア140人以上を集め、MV-22Bオスプレイを公開し、体験搭乗を実施しました。

招待客らはMV-22Bに関するブリーフィングを受けたあと、機体を見学し、体験搭乗しました。

招待客、メデイア140人以上を集め MV-22Bオスプレイを公開

体験搭乗ではヘリコプター・モードで離陸、転換モードを経て、飛行機モードで飛行し、MV-22Bの一連の飛行モードを体験しました。

第1海兵航空団司令のクリストファーS.オーウェンズ少将は、普天間基地に配備された後には、可能な限り人口密集地域を避け、基地内とトラフィックパーターンをヘリコプター・モードと転換モードで飛行します。地元住民の不安感を深刻に受け止め、安全と騒音低減に留意すると述べています。

アメリカ海兵隊は現有のCH-46EシーナイトとMV-22Bを、1対1で置き換えます。MV-22BはCH-46Eの2倍のスピード、3倍のペイロード、4倍の航続力を持っています。来年夏にはさらに1個飛行隊、12機のMV-22Bが配備される予定です。

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