ボーイング、777の月産機数を8.3機に引き上げ

ボーイング、777の月産機数を8.3機に引き上げ

ボーイングは2012年10月23日、777の月産を8.3機に引き上げたと発表しました。これまでは月産7機で、およそ20%増の稼動となります。新しい月産8.3機体制で、最初にデリバリーされる機体は2013年2月にデリバリー予定の大韓航空の777貨物機です。この生産に取りかかった最初のパーツは胴体後方の下部でした。

ボーイングではこの機数引き上げにあわせ、新たな技術者たちを雇用。効率化も推進し、胴体と主翼の接合部分に新たな機械を導入したほか、塗装でも自動化を進め、安全で高品質を確保し、生産性を高めるとしています。

なお、777シリーズは現在1,049機が運航、63社から1,380機の発注があります。

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