ロールス・ロイスは2012年12月18日、スカイマークが発注している6機のA380エンジンに、トレント900エンジンの受注を獲得したと発表しました。リスト価格で10億米ドルです。
このTrent900エンジンの受注は、2011年9月にエンジン3台の基本合意発表を受け、長期アフターマーケットサービスであるトータルケア(TotalCare)契約を含むもの。
A380に加え、リースで導入するA330について、最大10機までロールス・ロイスの Trent700エンジンを導入することも基本合意を締結。こちらもトータルケアが含まれます。
スカイマークはA380、A330とも2014年からの運用を予定しています。また、ロールス・ロイスとしてスカイマークは新規顧客で、Trent900とTrent700の両エンジンを導入する航空会社としては日本初です。