日本貨物航空、日本政策投資銀行から環境格付を取得

日本貨物航空、日本政策投資銀行から環境格付を取得

日本貨物航空(NCA)は日本政策投資銀行から「DBJ 環境格付」を取得、この格付に基づく融資を受けました。「DBJ 環境格付」を取得するのは航空運送事業者では初めて。

「DBJ 環境格付」は、日本政策投資銀行が開発した格付システムで、企業の環境経営度を評価、優れた企業を選出、その評価に応じて融資条件を設定する世界で初めての融資メニュー。日本貨物航空は今回の格付で、導入している環境へ配慮した機材、オペレーション、整備などが評価されたとしています。

具体的には、従来機と比べ、二酸化炭素排出量、騒音レベルが改善された最新鋭の747-8貨物機の導入、飛行方法の効率化などオペレーション改善で、機材運用の効率化に継続して取り組んでいること、成田国際空港での環境配慮型のライン整備ハンガー、機体水洗での雨水の利用、ポリカーボネート製のライトウォールを通じた自然光の利用などが評価されました。

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