イギリス海軍は、現在建造中のクイーン・エリザベス級空母のCGをウェブサイトで公開しています。航海・作戦用と航空管制用の2つの艦橋を持つ近未来的なデザインです。
クイーン・エリザベス級空母は、1番艦HMSクイーン・エリザベスと2番艦HMSプリンス・オブ・ウェールズの2隻が建造中です。クイーン・エリザベスでは、9月末までに最後のスポンソンが飛行甲板に取り付けられ、10月中旬にはマスト・キャップ、11月にはF-35Bの離艦を助けるスキー・ジャンプ台の工事が完了します。
搭載予定のマーリンMk.2ヘリコプターは、コンウォールのカルドローズ海軍航空基地でテストと評価を受けており、F-35Bはイギリス軍パイロットが初めてUSSワスプで離着艦を先月実施しました。