エアアジア・ジャパン、点検漏れで「再発防止に努めて参ります」

エアアジア・ジャパン、点検漏れで「再発防止に努めて参ります」

エアアジア・ジャパンは2013年10月9日、航空局から厳重注意を受け、「再発防止に努めて参ります」と告知文を掲載しました。エアアジア・ジャパンは「当該機材は事象指摘後、直ちにTCDに基づく目視点検を実施し、不具合のないことを確認しており、これまでならびに今後の運航の安全には問題ございません」と記していますが、整備体制の不安は残ります。

2013年10月26日で「エアアジア・ジャパン」としての事業を終了しますが、航空運航事業は社名を「バニラ・エア」に変更し継続するため、社内体制の整備が求められます。

なお、改善報告は「エアアジア・ジャパン」として10月23日までに航空局に提出する必要があります。また、「バニラ・エア」としてはグループの全日空(ANA)の整備の力を借りる考えを石井知祥社長はすでに示していました。

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