イベリア航空、iPad利用の電子フライト・バッグを導入【動画】

イベリア航空、iPad利用の電子フライト・バッグを導入【動画】

イベリア航空は2014年2月17日、iPadを利用したエレクトロニック・フライト・バッグ(Electronic Flight Bag:EFB)をスペインの航空会社として、初めて導入しました。A321の機体記号(レジ)「EC-ILP」に導入したもので、約100名のパイロットを対象に訓練を行っています。スペイン航空局の安全部門AESAからの認可を待ち、順次、対応する機材を増やします。

EFBの導入は、紙のマニュアルの電子化、軽量化につながるほか、マニュアルの更新が確実、かつ迅速にできるなどのメリットがあります。

イベリア航空ではこの導入について、iPadをコックピットの装備するための取付、電源確保の作業、パイロット向けのiPad利用の座学の様子、フライトシミュレータの訓練などを動画で紹介しています。

メニューを開く