デルタ航空は2014年6月10日、成田/ポートランド線の就航から10周年を迎えました。ポートランド国際空港はこの路線はビジネス、観光、地域経済を支える路線だとし、10周年を歓迎しています。
10年前の路線開設時は、当時のノースウエスト航空がDC-10-30で就航しました。この初便には、オレゴン州知事を筆頭に70名のアジア貿易使節団が搭乗し、日本などでセールスを展開しました。
ポートランド空港公団は「アジアへアクセスする成田/ポートランド線は重要であると同時に、運航が継続していることに感謝する」とし、引き続き国際線の運航を支援していくと祝福のコメントを寄せています。
デルタ航空は現在、この路線をデイリー運航、機材は767-300を使用しています。ポートランドでは、アトランタ、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス、ニューヨーク、ソルトレイクシティ線に加え、2014年8月1日から1日5往復便への増便を予定しているシアトル線と接続できます。