エアアジア・グループが日本で再び航空事業を展開する新会社に楽天に加え、化粧品事業を展開するノエビア、スポーツ用品販売を手がけるアルペンも出資する方向と日本経済新聞が伝えています。すでに濃厚と見られている楽天に加え、「エアアジア・ジャパン」として全日空(ANA)と展開した際とは出資者が大きく異なるようです。
エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOは2014年7月1日、東京都内で記者会見を開く予定で、中部国際空港(セントレア)を拠点に路線展開を計画しているとみられます。
セントレアでは格安航空会社(LCC)ターミナル建設が延期されていますが、エアアジアの新会社の拠点化、路線展開の事業計画次第では、建設再開と「2014年後半供用開始」の早期の供用開始の期待も高まります。
