ロシアのロステック、エアバス機の修理などでフランスと協力拡大を模索

ロシアのロステック、エアバス機の修理などでフランスと協力拡大を模索

ロシアのロステックは2014年6月30日、傘下のRTケミカル・テクノロジーズ・アンド・コンポジット・マテリアルズの代表と、フランス・エアロスペース・インダストリーズ・ソシエイション(GIFAS)の代表とが会談し、ハイテク産業におけるロシアとヨーロッパの開発協力について議論したと発表しました。

その中で、今後両国の協力が拡大すれば、ロシア国内で運用されるエアバス機の修理のために、ロシアのONPPテクノロジヤのガラス製品が使われるだろう、といった話題が議論されました。さらに、フランスへの輸出もありえるだろうとしています。

また、乗組員を熱と伝記放射から保護するナノマテリアル皮膜や、人工衛星の新しい熱制御システム、油圧装置の油や潤滑剤として使用できる有機ケイ素化合物の提供も提案されました。

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