エンジン・アライアンス、GP7200エンジンを改良、耐久性を改善

エンジン・アライアンス、GP7200エンジンを改良、耐久性を改善

GEアビエーションは2014年7月16日、ファンボロー・エアショー2014において、GP7200エンジンを改良したことを発表しました。

GP7200は、エアバスA380に搭載されるエンジンの一つで、GEアビエーションとプラット・アンド・ホイットニーとが立ち上げたジョイント・べンチャー、エンジン・アライアンスによって開発されました。

今回発表されたGP7200の改良箇所は、主に高圧タービン部(HPT)に集中しており、高温で、砂が多いタフな環境条件下で、従来より運用可能時間が50パーセント向上しています。改良にによる燃費の低下などはありません。

A380はもう一つ、ロールス・ロイスのトレント900を搭載することもでき、航空会社によって選択することができます。両エンジンのシェアはほぼ半々です。

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