イギリスと中国、航空交渉で直行便運航を週31便から週40便に拡大で合意

イギリスと中国、航空交渉で直行便運航を週31便から週40便に拡大で合意

イギリスと中国間の航空交渉で2014年9月12日、最大週40便の直行便運航を可能にすることで合意しました。ロンドンで開催されたイギリスと中国の経済金融対話で合意したものです。

これまでは2011年に合意したもので、イギリス、中国の航空会社双方が週31便、両国の6都市への就航が認められていました。今回の合意は、直行便の増加に加え、両国の航空会社はさらに中国の3都市への就航が可能になり、中国9都市とイギリスを結ぶ路線就航が可能になります。

また、イギリスの航空会社は中国国内で中国の航空会社運航便でコードシェア提携を自由に行うことでも合意しています。イギリスは中国との経済関係を強化しており、この航空交渉の合意もその一環です。

イギリス側ではブリティッシュ・エアウェイズがロンドン発着で北京、上海・浦東線、ヴァージン・アトランティック航空がロンドン発着で上海・浦東線、中国側は中国国際航空が北京発着でロンドン・ヒースロー、ガトウィック線、中国東方航空が上海・浦東/ロンドン・ヒースロー線、中国南方航空が広州/ロンドン・ヒースロー線などを運航しています。

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