エアバスはA320neoについて、近く初フライトを行う予定とロイターに対して明かしています。ロイターは9月11日付でA320neoに「マイナー」なトラブルが発生した模様と伝えていましたが、そのトラブルはバードストライクのテストで発生したとの見方も伝えています。
9月16日付ロイター記事では、A320neoの初飛行は9月上旬の予定から、9月後半から10月に後倒しされたとしています。ただし、エアバスは日にちは明確にできないとコメントしていますが、近く実施できる見込みだともしています。
エアバスは2014年7月1日にA320neoの初号機、製造番号「6101」をトゥールーズ工場でロールアウトさせ、9月に初飛行を行う予定を発表しています。この初号機「F-WNEO」には、PW1100G-JMが搭載され、シャークレットを標準装備し、燃費効率が現在のA320よりもさらに高まることが期待されています。