竹中工務店、シンガポール第1ターミナルの拡張工事を新たに受注

竹中工務店、シンガポール第1ターミナルの拡張工事を新たに受注

ニュース画像 1枚目:シンガポール ターミナル1
© Changi Airport Group
シンガポール ターミナル1

竹中工務店は2015年3月3日、チャンギ国際空港グループから第1ターミナルの拡張工事を新たに受注したと発表しました。入札を経たもので、受注金額は日本円で約280億円相当です。契約工期は2015年3月から2019年までの予定です。

チャンギ国際空港は1981年に開港し、竹中工務店は第1ターミナルの新築施工に携わっているほか、第2ターミナル駐車場棟新築、第1ターミナル改修、コントロールタワー改修、第1ターミナル増築、第2ターミナルの大規模改修と携わり、2012年には第1ターミナルの大規模増改修、2017年竣工に向けた第4ターミナル新築工事と、同空港の新築、増改修で数度に渡り事業を受注しています。

今回の第1ターミナルの拡張工事は、出発ロビーの改修、手荷物受取所の改良を行います。出発ロビーは、既存のチェックインカウンターを取り換え、現在より多くの旅客の利用に対応するため、新たなチェックインカウンターを2列設けます。また、第1ターミナル手荷物受取所にシステムを完全自動化する改良を行うなどの工事を行います。

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