佐賀県、春秋航空と佐賀/杭州線の開設で意向書 早期の開設に向けて準備

佐賀県、春秋航空と佐賀/杭州線の開設で意向書 早期の開設に向けて準備

佐賀県は2015年3月21日、春秋航空と佐賀/杭州線の開設について意向書を取り交わしました。佐賀県の山口知事が中国・上海市の春秋航空を訪問し、王正華会長と面談し、合意を取り付けたものです。

山口知事は「佐賀空港を日中交流の拠点として積極的に活用し、その具体的な取組として杭州便開設に向けて準備を進めていく」と今回の意向書について説明しています。また、これは知事が選挙公約で「新たな国際線の誘致により、佐賀空港をLCCの拠点としていく」大きな契機になるとしています。

杭州市は、約900万人の人口を抱える浙江省の省都で、世界文化遺産「西湖」などの観光名所もあります。杭州発着の日本路線は現在、成田線を全日空(ANA)がデイリー運航、関西線をANAがデイリー運航、北京首都航空が週2便で結んでいます。佐賀線が実現すると、日本では3路線目となります。

佐賀県では今後、春秋航空との協議を進め、佐賀/杭州線の開設に向けて準備を行っていくとしています。

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