ダッソー・アビエーション、金鹿航空の北京拠点を認定整備場として契約

ダッソー・アビエーション、金鹿航空の北京拠点を認定整備場として契約

ニュース画像 1枚目:ダッソー、金鹿航空の北京拠点を認定整備場として契約
© Dassault Aviation
ダッソー、金鹿航空の北京拠点を認定整備場として契約

ダッソー・アビエーションは2015年4月13日、ファルコン7Xのライン整備と緊急メンテナンス事業について、北京を拠点とする金鹿航空と契約を締結しました。金鹿航空は北京首都国際空港に拠点を置き、アジア太平洋地域で最大のビジネスジェット事業を展開する企業の一つです。

金鹿航空は、北京へのファルコン機が増加しており、そのサポートを提供するとしています。この認定サービス契約により、ライン整備やメンテナンス作業などを中国国籍での登録機について実施することが出来ます。さらに、金鹿航空は今後、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)、アメリカ連邦航空局(FAA)に申請を行っており、整備場としての認可を年内にも取得する予定で、より多くの航空機の整備に携わることができます。

現在、金鹿航空は、24時間365日、AOGサポートの提供を含め、3名のスタッフでファルコン機の運航を支援する体制を整えています。

ダッソーは北京スペア・デポ施設ではスペアパーツの在庫を15%拡大していますが、引き続きさらに在庫拡大を近く実施する計画です。これにより中国でのビジネスジェット市場の成長に対応していきます。

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