ニュージーランド航空、初飛行から75周年 無料航空券や当時の機内食を提供

ニュージーランド航空、初飛行から75周年 無料航空券や当時の機内食を提供

ニュース画像 1枚目:ニュージーランド航空 787-9
© Air New Zealand
ニュージーランド航空 787-9

ニュージーランド航空は2015年4月30日、同社の前身であるタスマン・エンパイア・エアウェイズ(TEAL)が1940年4月26日に設立、4月30日にオークランド発シドニー着を飛行艇のショート・エンパイアで運航、その75周年を記念したイベントを開催しています。

4月30日と5月1日はニュージーランド航空のウェブサイトでエコノミークラスの運賃を購入すると、ラッキーな75名には運賃額全額が払い戻しされ、無料で搭乗できます。このキャンペーンはニュージーランドのみで実施されている様です。

ニュージーランド航空は4月30日、同社の記念の日にあたり、オークランド発シドニー着の787-9ドリームライナーで、1940年代に提供された機内食メニューを再現したものが用意されました。あわせて、当時のTEALの制服のファッションショーが行われました。また、1940年の初飛行が到着したシドニーのローズ・ベイでは、夜に祝賀会が催されます。

さらに現在、ウェリントンのニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワで開催されているニュージーランド航空の75周年を記念したプログラムが、オークランド博物館(Auckland War Memorial Museum)で2015年11月20日から開催されることも発表しました。この記念プログラムは、テ・パパで2014年12月20日にはじまり、これまでに250,000人を集客しており、会期は2015年7月26日まで延長されています。

なお、日本ではニュージーランド航空の75周年にちなみ、「75周年記念 割引運賃」が4月30日までの期間限定で販売されています。

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