カナダ空軍CF-188デモ機、ハリケーンのカモフラージュで登場

カナダ空軍CF-188デモ機、ハリケーンのカモフラージュで登場

ニュース画像 1枚目:第二次大戦初期のハリケーンのカモフラージュをペイントしたカナダ空軍のCF-188ホーネット
© Leading Seaman Alex Roy, 3 Wing Imaging Services
第二次大戦初期のハリケーンのカモフラージュをペイントしたカナダ空軍のCF-188ホーネット

カナダ空軍のCF-188ホーネットに、バトル・オブ・ブリテン(BoB)75周年記念塗装機が登場しました。

この機体はカナダ空軍のCF-188デモンストレーション・チームの機体で、毎年派手なカラーリングで登場しますが、2015年はBoB 75周年ということで、当時のハリケーンを模したカモフラージュとなりました。

胴体側面には「YO-H」の文字がペイントされています。これはBoBで、カナダ空軍飛行隊で初めてドイツ機を撃墜したゴードン・マクレガー大尉(当時、最終階級は大佐)の搭乗機にペイントされていたものです。マクレガー氏は戦後にトランス・カナダ航空(後にエア・カナダ)の社長も務めています。

ちなみに、このホーネットの主翼前縁には、ハリケーンと同じように7.7ミリ機銃の銃口も描かれています。本家のイギリス空軍もBoB 75周年記念塗装のタイフーンを登場させていますが、まだオフィシャルフォトが公開されていません。もう少しお待ちください。

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