FAA、ワシントンD.C.周辺でドローン禁止のキャンペーン

FAA、ワシントンD.C.周辺でドローン禁止のキャンペーン

日本でも法規制が急がれているドローンですが、アメリカ連邦航空局(FAA)は、ワシントンD.C.とロナルド・レーガン空港周辺15マイル以内は「No Drone Zone」であることを告知するキャンペーンを2015年5月13日から開始しました。

アンソニー・フォックス運輸長官は「連邦規則によりワシントンD.C.では、特別な場合を除いて航空機の飛行は禁止されている。これにはすべての無人機も含まれている」と話しています。ワシントンD.C.周辺は9.11同時多発テロ以降、厳しく飛行が制限されています。これに違反すると、多額の罰金や重い刑事罰を課せられると警告しています。

FAAでは規制するだけでなく、レクリエーションで合法的に無人機を飛ばす人たち向けのGPSを使用したスマートフォン・アプリの開発にも取り組んでいます。ベータ版のテストが完了次第、2015年末までにはリリースされる予定です。

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