エンブラエルのレガシー500、4つのスピード関連の世界記録を打ち立てる

エンブラエルのレガシー500、4つのスピード関連の世界記録を打ち立てる

ニュース画像 1枚目:レガシー 500
© Embraer
レガシー 500

エンブラエル・エグゼクティブ・ジェットは2015年5月18日、新しい中型ビジネスジェットのレガシー500が市場に参入後、新たに4つの世界最速の記録を打ち立てたと発表しました。

打ち立てた記録のうち2つは、カリフォルニア州オークランドからハワイ州リフエ間の往復で、乗客6名を乗せ2,135海里、3,954キロメートルの「認定コース上での速度」での記録です。オークランド発リフエ着のフライトは、2015年3月7日、毎時420マイル、毎時676キロの平均速度で、5時間49分の飛行でした。復路は毎時586マイル、毎時943キロの平均速度で、4時間11分でした。

レガシー500の3つ目の速度​​記録はアメリカ・メイン州のバンゴーからドイツのフリードリヒスハーフェンへの3,210海里、5,945キロメートルを3名が搭乗し、6時間50分で飛行しました。

4つ目の記録は、ドイツのデュッセルドルフからアラブ首長国連邦のドバイへ3,268海里、およそ6,052キロメートルと、レガシー500でこれまでの最長飛行距離を運航しました。飛行時間は7時間3分で、着陸後の残燃料は1900ポンドと、1時間平均の燃料消費量はおよそ1,590ポンドでした。

この記録は、全米航空協会(NAA:U.S. National Aeronautic Association)が承認しており、スイスの国際航空連盟(FAI : Fédération Aéronautique Internationale)に送付され、記録として認定される予定です。

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