ボーイング、レントン工場で100%再生可能なエネルギーを電源に稼働

ボーイング、レントン工場で100%再生可能なエネルギーを電源に稼働

ニュース画像 1枚目:ボーイング 737の最終組立を行うレントン工場
© Boeing
ボーイング 737の最終組立を行うレントン工場

ボーイングは2015年6月5日、2015年環境レポートを発行しました。この中で、737を製造するワシントン州レントン工場は、100%再生可能なエネルギーを電源として稼働し、再生可能エネルギーの利用を増やしていることをアピールしています。また、ecoDemonstrator 787や757のテスト飛行を行うなど、40件以上の技術テストに参画し、航空機の燃料効率を改善し、排出ガスや騒音を低減する取り組みを進めています。

報告書では、温室効果ガスの排出量、水の摂取量、有害廃棄物の発生と埋立地に排出した固形廃棄物を2017年までにゼロ成長とすることを環境目標に掲げ、ボーイングの主要施設での環境活動が記されています。なお、ボーイングでは同社の社員がそれぞれの居住し、仕事を行う地域社会において、環境保全に向けた活動も紹介し、環境へのコミットメントに力を入れていることも紹介しています。

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